(支援)
車いすのランナー小倉さん、アフガンの窮状視察 |
戦乱で傷ついたアフガニスタンの障害者を支援しようと、名古屋市港区の車いすマラソン選手、小倉國夫さん(55)が現地を車いすで回り、調査しています。
NPO「障害者インターナショナル日本会議」(本部・東京)が9月末に小倉さんを派遣。砲撃などの跡が生々しいがれきの街を丹念に回り、どんな車いすが使いやすいか視察。
「日本なら廃棄処分のぼろぼろの車いすを、みんな大切にしている。軽い車いすで、ひとりでも多くの人に自由に街を歩いてほしい」と小倉さん。来春までに約300台を現地に贈る計画。
(10月7日/朝日新聞より) |
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