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(育児)
夫の家事・育児参加を調査
 市民グループの「男も女も育児時間を!連絡会」などがアンケートを行い、夫が家事や育児に参加するかどうかは妻の働き方次第という結果が出ました。政府は、男性の家事・育児への参加があまり進まないのは男性の労働時間の長さ、意識の低さをあげていますが、調査結果はこうした見方とは異なっています。

 調査の結果、家事、育児とも共有度と最も関係があったのは妻の働き方。妻が常勤で就労時間が長く、相応の収入がある家庭では、夫が家事、育児を多く担っていました。一方、パート勤めなどで妻の収入が低い家庭では専業主婦家庭と大差なく、共有度は低くなったといいます。市民グループでは、「単に男性の労働時間を短くすればすむ話ではなさそう。男性が家事、育児をするようになる一番の近道は、女性が常勤で働き続けることのようだ」としています。

(6月17日/秋田魁新報より)


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