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(ユニバーサル)
快適な病院パジャマを、
患者支援団体が開発しました
 病院で過ごしやすいパジャマが、患者支援団体と開業医支援会社の協力で開発されました。入院患者へのアンケートを生かし、袖口をまくりやすくするなど工夫しています。

 アンケートは、患者の視点を医療に採り入れようと活動しているHCRM研究会が15病院の患者を対象に実施。従来のパジャマの不便な点について、女性からは「生地が薄いと下着が透ける」「洗面のとき袖がぬれる」、男性からは「(小用のチャックがないため)ズボンの上げ下げが大変」などの声が寄せられました。

 研究会はこれらを元に、開業医支援会社のメディサイトと協力して男女別の試作品を制作。洗面時にぬれないよう腕部分のひもを引くと袖が上がるようにし、止めにくいボタンでなく面ファスナー、脇に小物用のポシェットを下げるフックを付けるなどの工夫のほか、女性用には透けないようにハンカチを入れるポケットを胸の内側に付けられています。

(7月18日/朝日新聞より)


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