東京有明の東京ビッグサイトで開かれた第30回国際福祉機器展で、ハイテクを駆使したいろいろな福祉機器が紹介されました。
注目を集めた車いすや関連商品は、手動車いすの前面にハンドルとタイヤ付きのモーターを取り付けて走行できる「チェアライダー」。障害者が自動車を運転する際にも、1人で分解して車に載せられます。そのほか、手動車いすながら、路面状況などに応じてモーターで走行を補助するアシスト機能付き、使う人の体格にあわせて、幅や高さを調節できる「モジュール式」、座面を動かして立ち上がった姿勢をとれるものもありました。また、アルミ素材を使って軽量化したもの、中国で製産し価格を下げるなどアイデアや工夫をこらした製品などが並びました。
（10月19日／朝日新聞より）
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