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(UD)

ユニバーサル社会 ユニバーサルデザイン「知っている」6割超す

ユニバーサルデザインフォーラム アンケート結果

 「ユニバーサルデザイン」という言葉を知っている人の割合が六割を超えたことが、民間団体「ユニバーサルデザインフォーラム」(佐久間俊治理事長)が実施した「暮らしの中のデザインに関するアンケート」でわかりました。
 

 それによると、ユニバーサルデザインについて、60・3%の人が言葉を知っているとし、27・7%は意味も分かると答えています。同様の調査は過去三回実施されており、1999年の第一回調査結果では、言葉の認知は26・8%、意味も分かると答えたのは4・6%で、意味の理解度は五年間で六倍になりました。
 また、ユニバーサルデザインに配慮した商品を購入、またはサービスや施設を利用した経験のある人は34・9%に上り、満足度も72・4%に達していることがわかりました。このほか、ユニバーサルデザインに積極的に取り組んでいると思う企業を尋ねたところ、一位がコクヨ、二位がトヨタ自動車、三位がオムロンでした。
 フォーラム事務局では「言葉だけでなく意味まで知っている人の伸びが著しい。企業などの取り組みが、着実に成果を上げている証拠」と分析しています。

(6月22日 読売新聞)




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