、日本点字図書館がDVDに合わせて音声で解説してくれる「副音声CD」の仕組みを開発した。
日本点字図書館は、昨年4月に、民間財団からの助成を受けて、DVDの映像とCDに録音した解説を同時に再生する技術の開発に着手。
開発費用は650万円。
製作中のCDは、「ローマの休日」、「ハリーポッター」、日本のアニメなど。障害者への配布方法はCDを郵送で貸し出す(無償)形となる。
将来は作品数を増やすとともに、インターネットを介してダウンロードできるようにしたいとのこと。
(秋田魁新報 2006年02月07日より)
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