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「秋田発ユニバーサルデザイン/第2回」
第3回
木の温もりを大切にした簡易モジュール型椅子
高和製作所
あきた発ユニバーサルデザインの第3回目は「木の温もりを大切にした簡易モジュール型椅子」をご紹介します。
簡易モジュール型椅子は、高和製作所と秋田大学医療技術短期大学部の産学共同プロジェクトによって開発されました。
座るときの動作と立ち上がる動作をできるだけ楽にするように、使用者の身の丈に合わせて座面高さや肘置き高さなどを簡単にカスタマイズできるモジュール型の椅子です。
人が座る時に触る肘置きをはじめ、フレーム全体が成形合板で構成されており、木の温もりを感じながら使い込んでいくことができます。
高齢者は一般的に加齢に伴う身体機能の低下のため、椅子に座るときの腰の上下動にもかなりの負担がでてきますが、それらの動作が楽にできるようになることで、自立した生活を支援します。
また、高齢者だけでなくより多くの人にとって室内のインテリアに溶け込みやすい風合いとなっています。
平成15年10月に開催された第30回国際福祉機器展に出品され好評を博した他、平成16年3月には秋田県新作家具インテリア展2004にも出品され、生活創造賞を受賞しました。
なお、高和製作所に関する詳しい情報は
http://www.takawa.net/
を御覧ください。
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